| 竣工年 | 1994年(2期:1996年) | 
| 階数/高さ | 最高部101.3m 地上21階・地下2階 | 
| 延べ床面積 | 36135.71㎡ | 
| 建築主 | 日本放送協会、第一生命保険、三菱地所 | 
| 設計 | 山下設計 | 
| 施工 | 大林組・フジタ・鴻治組JV | 
1994年に竣工した高さ101mの高層オフィス・通信ビル。 袋町電停から徒歩1分、平和大通りと鯉城通りが交差する角地に位置する。 1~10階まではNHKの保有フロアで、NHK広島放送局の施設やメディアプラザなどを備える。上層階に民間オフィスが入居。 広島の情報・文化発信拠点として機能し、地域のランドマーク的存在となっている。
ビル建設にあたっては、旧局舎の一部で放送を継続しながら、現地で建て替えられた。 竣工後の約4ヶ月間は、広島を舞台に開催された「1994年アジア競技大会」の国際放送センター(IBC)として使用され、国内外への中継拠点となった。その後、NHKの放送設備が設置された。
NHK広島放送局
1931年に開局した広島県を対象とするNHKの地域拠点であり、中国地方5県を統括する中枢機能を持つ。
原爆被災地に位置することから、平和をテーマにした番組制作に注力し、国内外へ発信する。
ローカル番組「お好みワイドひろしま」などを制作。






