かつて岐阜県内の小売業の売上高トップだったヤナゲンの中核店舗。 1910年に柳源呉服店として創業し、1961年に現在地へ移転して百貨店化した。
6階建てのA館およびC館、7階建てのB館の3館体制で、売り場面積は2万㎡。屋上遊園地や仕掛け時計などを備えた地域密着型の百貨店として親しまれた。 売上減少により2019年8月31日に閉店。
中央にあったB館は一足早く解体され、2019年にマンション「プレサンスロジェ大垣駅前」(15階建て、137戸)が完成。 旧A館・旧C館は「大垣駅南前地区第一種市街地再開発事業」の対象となっており、地上17階建ての住宅棟を中心に商業施設・福祉施設・駐車場を含む複合施設として再整備される予定。 着工は2028年度、竣工は2030年度を見込む。