大垣市の中心市街地、郭町の交差点に立つ複合ビル。 別称はKIXビル、共立中央ビル。城下町らしく、城をイメージした外観となっている。
郭町2丁目地区優良建築物整備事業として整備された。 当初のフロア構成は地下1階~3階が店舗、4階~9階にオフィスフロアで、上層階は地権者住宅に充てられた。 サルビアがキーテナントとして1~3階に入居していた。
交差点向かいに本店ビルがある大垣共立銀行(OKB)グループのオフィステナントが多く、OKB総研、OKB信用保証などが入居する。
優良建築物整備事業
市街地の環境改善や良好な住宅供給を促進するため、国や地方公共団体が、土地の共同化・高度化や空き地確保などを伴う優れた建築物の整備に対して補助金等で支援する制度。
1970年代後半以降、戦後の木造建築物密集地を整理し、耐火建築物の供給を促した。