岐阜市長住町に所在していたみずほ銀行の旧店舗。金町通と長住町通の交差点角に立地する。 2024年2月13日、金町のニッセイ岐阜ビルへ移転後は、みずほ証券岐阜支店と統合され、共同店舗として営業を継続している。
建物は1960年、日本勧業銀行岐阜支店として竣工、神田2丁目(現在の岐阜商工会議所の場所)から店舗を移した。 2、3階は岐阜繊維問屋町連合会など繊維関連団体が入る「岐阜繊維会館」として機能していた。
岐阜駅前繊維問屋街
戦後の「ハルピン街」を起源に昭和中期に隆盛を極め、全国有数のアパレル集積地となった。
最盛期には1800軒以上の問屋が軒を連ねたが、流通構造の変化や郊外化により卸売業が衰退し、現在はシャッター街化が進行。
再開発も始まっている。