| 竣工年 | 1969年 | 
| 階数/高さ | 地上11階・地下4階/軒高56.950m・最高高さ64.170m | 
| 延べ床面積 | 41,210.62㎡ | 
| 建築主 | 日本電信電話公社 | 
| 設計 | 日本電信電話公社建築局 | 
| 施工 | 鹿島建設 | 
NTTグループが集積する大手町に立つ業務ビル。 NTTグループの拠点の一部として運用され、NTTドコモビジネスエンジニアリングなどが入居する。
1969年に市外電話局「大手町電電ビルディング別館」として完成。 電電公社初の純鉄骨造の高層電話局として、以降の高層化を先導した。 都内の200番台および500番台の市外局番を受け持ったため「2・5タンデム局」の別名もあった。
外装は大型パネルのアルミカーテンウォールを採用。 環境に溶け合い、ローコストと生産性の近代化を目指したことなどが評価され、日本建築学会賞(1969年・作品)を受賞している。