写真1 戦後は富国生命の本社事務所として使われ「フコク生命」の文字が壁面に掲げられていた。2階に社長室があった
| 竣工年 | 1931年(2002年改修・新館増築) |
| 階数/高さ | 地上3階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 11,214.28㎡ |
| 建築主 | 靖国神社 |
| 設計 | 伊東忠太・内藤太郎・柳井平八 |
| 施工 | 錢高組 |
| 所在地 | 東京都千代田区九段北3丁目1−1 周辺建物リスト |
靖国神社境内の九段坂上寄りに立つ資料館。 1882年、山縣有朋らの構想にもとづく武器陳列場として開館した。 初代はイタリア人教師カペレッティー設計のイタリア古城式のレンガ建築として竣工したが、関東大震災で大破。 1931年、伊東忠太を設計顧問とする現在の本館へ建て替えられた。
富国生命の社屋に使われた後、1986年におよそ40年ぶりに資料館を再開した。 2002年、靖国神社創立130年記念事業として本館改修と新館増築を行い、ガラス張りの玄関ホールに零戦やC56形31号機関車などを収めた。
展示室は22室、映像ホールは2室。 戊辰戦争から太平洋戦争に至る戦没者の遺品、絵画、兵器、歴史パネルなどを公開する。
建物は千代田区景観まちづくり重要物件に指定。 銅板葺きの屋根と花崗岩の外壁を組み合わせ、靖国神社の社殿群と調和する近代東洋式の外観を見せる。