| 竣工年 | 1966年 | 
| 階数/高さ | 地上9階・地下6階 | 
| 延べ床面積 | 39,419.80㎡ | 
| 建築主 | 三菱地所・東宝 | 
| 設計 | 三菱地所一級建築士事務所・谷口建築設計研究所・阿部事務所 | 
| 施工 | 大林組 | 
皇居外苑のお濠沿いに立つ1966年竣工の複合ビルで、「帝国劇場」を内包し、上階に東洋古美術を展示する「出光美術館」を抱える。オフィステナントは出光の本社など。
国際ビルと合築となっており、谷口吉郎の意匠と阿部事務所の劇場設計、三菱地所のオフィス設計が重なる構成。BCS賞やBELCA賞の評価を受け、丸の内の文化拠点として親しまれてきた。
地下は日比谷・有楽町方面と直結し、地上は仲通りに開く。 現在は丸の内3-1プロジェクトによる建替えが決まり、帝劇は2025年から休館。新たな劇場と街区の再編が予定されている。
帝国劇場
1911年に開場した日本初の本格的洋式劇場。現行の2代目は1966年に再開場し、運営は東宝。
客席数は1,826席で、ミュージカルや演劇のロングラン公演を数多く担ってきた。
| 主な上演作品 | メモ | 
|---|---|
| レ・ミゼラブル | 1987年日本初演。帝劇を代表する看板作、再演多数 | 
| ミス・サイゴン | 1992年日本初演。大規模演出で人気、再演多数 | 
| エリザベート | 2000年東宝版初演。帝劇の定番として再演多数 | 
| モーツァルト! | ウィーン発。東宝版の人気作として再演継続 | 
| ダンス・オブ・ヴァンパイア | 東宝版。帝劇の秋冬の定番として再演重ねる | 
| マリー・アントワネット | 東宝製作の大作。帝劇を中心に改訂再演を継続 | 
| ラ・マンチャの男 | 古典名作。帝劇での上演を重ね長期に親しまれる | 
| Endless SHOCK | 帝劇の看板エンタメ。長期ロングランで毎年上演 | 
| 王家の紋章 | 漫画原作。帝劇上演の新作として再演を重ねる | 


